FX 心理

利大損小と損大利小

さて、あと5時間くらいで相場は始まりますが少し時間があるので

利大損小と損大利小

について書きたいと思います。

FXの世界では9割の投資家が負けると言われています。

利大損小を常に実現できれば1割の勝ち組に入れるのですが

それがなかなか出来ない。

メンタルな部分がそうさせてしまうのです。

FX負けパターンを心理的な観点から紹介させてもらいます。

例えば、FXのポジションで利益が出始めたとします。

ここで2つの心理が働きます。

  1. もっと儲けたい
  2. 利益があるうちに決済したい

この二つです。欲と不安の葛藤です。

ではここで、利益確定するべきか否か

それは相場によってケースバイケースですが

常に2の利益があるうちに決済しておきたいと

利益が少ないうちに決済してしまう人の方が多いのです。

いわゆるチキンですね。

では、次に

FXのポジションで損が出始めたとします。

ここでも2つの心理が働きます。

  1. 損が少ないうちに決済しておこうか
  2. 戻るまで待って利益で売りたい

ここでも大体の人が2を選択します。

これケースバイケースでどう行動したらかは相場次第ですが

得てして、相場は自分のポジションと逆にいってしまう事が多々あります。

2を選択してしまったなら、大きな損を被る可能性も大です。

損が大きくなりそれでもしがみ付いて、損の状態で長く持つ

所謂、塩漬け状態です。結局、利益出せず大損で撤退。

利益出てるときに2を選択する人は

損が出た場合も2を選択する事が多いんですね、不思議と。

この行動パターンを常に繰り返していたら

FXで勝てるはずがありません。

利大損小が勝ちパターンなら

損大利小は負けパターンです。

多くの人がこの負けパターンに陥ってしまうのがFX。

9割の人が勝てない原因。

コツコツドカーン

まさにそれです。

では、FXで勝つにはどうすればよいのか。

利益の場面でも損の場面でも1を選択すればよいだけなのです。

大きく利出るまで我慢して利食う。

損は早めに決済し損を最小限に抑える。

ただそれだけ。

ただそれだけって言われても、それが出来ないから困ってるんですよと

いわれる方多いと思います。

でも、そんな事言わずに実行するのです。

利大損小を常に心がけてトレードする

何度か試してもうまく行かないこともあります。

それでもうまく行くまで続けるのです。

辛抱です。

それを繰り返していけば、徐々に前進できるようになります。

成功が増えてくると、その体験が糧となり、

こうすれば勝てるんだなと、思えるようになるはずです。

損切る勇気と持ち続ける勇気。

うまくやればお金は増えて行きます。

・・・と利大損小について好き勝手書かせていただきました。

言うのは簡単、やるのは難しい

でも、勝ってる人はやってます。

実行あるのみ。

ではでは。

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